腰椎すべり症の治療法

このページでは、神経の圧迫を除去するなど腰椎すべり症の治療法や手術後の注意点について紹介します。

痛みを抑えるための腰椎すべり症の手術以外の治療法

腰椎すべり症の保存療法を主に5つに分類して紹介しておきます。

腰椎すべり症の薬物療法

処方される薬は基本的に痛み止め。もっともポピュラーなのは非ステロイド抗炎症剤ですが、胃が荒れるなどの副作用があるので、特に高齢者の長期摂取は注意が必要です。比較的新しいものでは神経障害性疼痛治療剤があり、神経障害の痛みに対する効果が高いといわれています。

さらに疼痛が強い場合はオピオイド受容体刺激薬が使われますが、これらも副作用については医師からきちんと説明を受けてください。

腰椎すべり症の神経ブロック注射

これも痛み止めとしての対症療法ですが、痛み止めやステロイドを直接痛みの原因箇所に注射します。これで腰椎のズレが治るわけではありませんが、痛みの緩和にはなります。硬膜外ブロックや仙骨ブロック、神経根ブロックなどがあります。

腰椎すべり症の固定療法

コルセットを装着することで不安定になった腰椎を安定させます。コルセットは複数種類があるので、状態に合わせて専門医に選んでもらうのがいいでしょう。

腰椎すべり症の物理療法

低周波の電気治療やマイクロ波による極超短波治療、上半身を引っぱる牽引治療などがあります。

腰椎すべり症の手技療法

マッサージや鍼灸治療、患部の関節運動などがあります。

腰椎すべり症の運動療法

痛みによって日常的な動作が制限されるので、それを補うための運動を行います。痛みを我慢してやるものではありませんが、筋力強化や自転車などによって運動をすることは、手術後のリハビリとしても役立ちます。

腰椎すべり症の手術法や手術後の経過など

腰椎すべり症の手術は2つの方法に分類できます。

ひとつは神経の圧迫をなくすためのもの。椎弓切除術が該当しますが、神経の圧迫箇所を除去するのが目的なので、切除などは最小限にして、場合によっては除圧術だけを行うこともあります。

かなり腰椎が不安定になっている場合は除圧するだけでなく脊椎固定術を行います。固定する方法は骨の移植や専用器具を使う場合があります。

なお、最近の手術では翌々日には歩けるようになり、入院期間も10日から2週間程度。リハビリとして長めの歩行や階段の昇降などを実践することになるでしょう。

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