椎間孔狭窄症が再発したら

椎間孔狭窄症の治療をしたとしても、再発する可能性はゼロではありません。そこで、気になる症状や予防のための対策、治療などについてご紹介します。

症状

一度治療をしているのであれば、最初に椎間孔狭窄症を発症した時と似たような症状が現れたら要注意です。

再発している可能性も疑われます。

椎間孔狭窄症の症状として、代表的なのはしびれです。

腰部脊柱管狭窄症の場合を例にしてみると、腰背部痛・下肢痛なども現れるのですが、ここで発生する下肢痛については腰椎椎間板ヘルニアで起きる下肢痛ほどの痛みはありません。

しびれが発生する場合の具体的な症状についてですが、楽な姿勢を取っている時はそれほど感じることはないものの、歩行時や直立した際に状態が悪化するのが特徴です。この時、腰を前に曲げて休む体勢をとると痛みが和らぐのも特徴なので、該当するような痛みが発生した時は同じ姿勢を取ってみましょう。これで痛みが軽減されるようなことがあれば椎間孔狭窄症の再発も疑われます。

しびれや痛みを無視して生活してしまうと、更に症状が悪化する可能性が高いです。こういった時はムリをせず、再発の可能性も疑って医師に相談することから始めてみましょう。中には歩行が困難になるほど悪化してしまうようなケースもあります。

予防策

予防のための対策を取ることは非常に重要です。例えば、椎骨の場合、8~11%を腰椎椎間孔狭窄症が占めるとされており、その発症率は低いとは言えません。そのため、再発をしないための予防に取り組むことが非常に重要だといえるでしょう。

予防法はいくつかありますが、重要なのは体に歪みを発生させないことです。ムリな姿勢を取ってしまったりすると体が歪んでしまいやすく、それが原因で頸椎に負担をかけてしまうことがあります。

初めに発症した原因が身体の歪みにあると感じているのであれば、それを解消しなければ再発してしまうリスクが高いといえるでしょう。普段姿勢が悪いと実感している方も、それを改善できるように心がけてみてくださいね。そのためには整体などを利用するのも一つの方法です。

体全体のバランスが乱れているケースも多いため、自分で姿勢を正すように心がけるのはもちろんのこと、身体の歪みを整えるためのストレッチなども実践してみてはどうでしょうか。

自分の中では特に気にしていないことが身体の歪みの原因になっている可能性もあります。

重いものを持つことが多かったり、姿勢が乱れることが多い方は自分の一日を振り返り、改善できるポイントを探してみましょう。

治療

治療法としては様々なものが用意されています。症状によっては外科的な治療も検討する形になるでしょう。

例えば、58歳の男性が腰部脊柱管狭窄症を発症して腰椎工法除圧術で治療をした例では、3年後に再発して徐々に痛みが悪化し、歩行困難になってしまったそうです。

再発後は保存的治療を行いましたが、改善せず、左側L4/5内側開窓術を行いました。その後、それまで感じていた左下肢外側部痛は消失したとのこと。それから再発はないそうです。

具体的にどのような治療法が取られるのかについては医師の判断によっても異なりますし、再発したからといってすぐに手術が必要とは限りません。こちらの例と同じように保存的治療が行われることもあるので、再発した場合の治療法については医師に良く相談をしながら最適な形で実践していきたいですね。

参考:(PDF)Original Article 森本 大二郎、他:腰椎椎間孔狭窄症の診断・治療[PDF]

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