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脊椎固定術の手術を受ける前に

経皮的椎体形成術(BKP)の手術時間と麻酔

経皮的椎体形成術(BKP)の手術時間は、およそ20~30分が標準。長く見積もっても、1時間程度みておけばいいようです。手術は椎体に針を刺して麻酔する局所麻酔で施術する医療機関もあれば、全身麻酔で施術する医療機関もあります。麻酔については事前に確認しておいたほうがいいでしょう。いずれにせよ、出血がほとんどないうえ手術の侵襲も少なく、素早く骨のぐらつきを固めてしまえることから、痛みが軽くなるのが早いのが特徴の治療法だといえます。
 

腰椎椎弓切除術の手術時間と麻酔

腰椎椎弓切除術の手術時間は、一般的に30分~1時間程度。出血量が多ければ、手術時間も比例して長くなる傾向があるほか、医療機関によっては2時間ほどかかるようです。麻酔は全身麻酔で、内視鏡を用いて施術します。脊椎固定術の手術のなかではやや出血をともなう治療法ではあるものの、手術箇所の細菌感染の危険性や侵襲が低く、切開するのも18mm~20mmの創が1か所。そのため、80代、90代の高齢の方でも手術をうけられるのが腰椎椎弓切除術のメリットでしょう。
 

腰椎後方椎体間固定術(PLIF)の手術時間と麻酔

腰椎後方椎体間固定術(PLIF)の手術時間は、1~2時間ほど。伏臥位で腰部を10cmから15cmほど切開するため、BKPなどほかの脊椎固定術と比べるとやや手術時間を要します。全身麻酔をかけてから施術します。持病や体質などで麻酔リスクがある場合は、手術を決める前にあらかじめ医師に申告しておいてください。麻酔時間も含めれば、手術時間は約3~4時間見込んでおけばよいでしょう。出血も200cc程度あるのが一般的ですが、極度の貧血でもない限り特別に輸血するは必要ありません。
 

片側進入腰椎後方椎体間固定術(TLIF)の手術時間と麻酔

片側進入腰椎後方椎体間固定術(TLIF)の手術時間は、あまり公表されていません。しかし、腰椎後方椎体間固定術(PLIF)が患部の両側を切開するのに対し、片側進入腰椎後方椎体間固定術は、患部の片側のみの切開です。PLIFの手術時間が1~2時間程度であることを考えれば、TLIFはそれよりは短時間、もしくは同程度の手術時間だとみていいのではないでしょうか。麻酔はPLIFと同じく、全身麻酔による施術が基本。1か所の切開ですむので、傷跡を目立たせたくないケースなどにメリットがあります。

 

前方侵入椎体固定術(OLIF)の手術時間と麻酔

前方進入椎体固定術(OLIF)の手術時間も、医療機関からはとくに公表されていません。これは、海外ではメジャーな治療法であるものの、日本国内ではまだ脊椎固定術として取り入れている医療機関が少なく、症例も少ないことが理由として考えられます。OLIFに用いられる腰椎前方固定用ケージが、国内で導入されたのが2012年と比較的最近であることからも、この施術の新しさをうかがい知ることができるでしょう。詳しくは、OLIFを導入している京都大学医学部付属病院や横浜脊椎脊髄病センターなど、一部の先端脊椎医療機関に問い合わせてみてください。
 
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